2012年05月01日

「無」をつきつけられて

GWの前半、家族で京都に帰省しつつ、学部時代にお世話になった川崎清先生の瑞宝中綬章受賞・傘寿のお祝い会に出席してきました。
blg1205_300.jpg30代も前半で助教授になられて研究室をもったとのことでしたが(当時は若くて風当たりが厳しかったとか)、以後、学生を社会に輩出すること40年以上、60歳前後でお世話になった私はお祝い会で若輩そのもの。言葉・人々、様々なこと・もの・会の中で行きかう数々が身にしみるなあ、という印象でした。
4年生で進路を相談したときに「ランドスケープでは食えんだろう」といわれつつ、当時流行りはじめていた「アメリカンランドスケープでない」にこだわっていた私に中村昌生先生を紹介していただいて、そこからいろいろなことがスタートしたことも振り返ると、言葉少なくも指南の技の凄さを感じたり。
そして、百数十名の出席者への「おみやげ」として、用意されていた自筆の色紙。何種類かあったそうだが私に来たのは「無」。初心にかえらねばと思ってたところに達筆の「無」をはからずもつきつけられてこれまた絶句。当分「無」って???をまとってすごすことになりそうです。
posted by 山内彩子 at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ●日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

分譲マンションの駐車場の外部利用の課税に思う

住宅新報の記事によると、分譲マンションの駐車場の空いているところをマンション外の人に賃貸した際の収益が法人税の課税対象になるという基準が、国税庁により明確化されたとのこと。

http://www.jutaku-s.com/news/id/0000016634

若者や高齢者の車離れがすすんで、実際に空きが増えつつあるよう。おそらく都市部でのことだと思うが。

とはいえ、郊外のファミリー層ターゲットのマンションでは、まだ100%でよいのだろうけど、確かに23区の住宅地に集合住宅を計画するときには、以前より駐車場は少なめに設定することが増えてきています

こうなったら、空いたスペースを無理に駐車場として賃貸しないで、菜園とか、地域のコミュニティスペースとか、災害時用の利用とか、ランドスケープ的な利用や社会還元を考えて、リデザインしてはどうでしょうね。もちろん、管理組合の重要な資金源になっているのは確かでしょうから、資金でなくても生活や福祉、地域に還元される利用方法が求められそうな気はしますが。
posted by 山内彩子 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ●日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

富士山のランドスケープ!?

少し前の休みに、子供たちと一緒に、御殿場のyetiで日帰りスキーをしてきました。
スキー場もなかなかよかったのですが、それ以上に、年甲斐もなく(いや、そこそこ年をとったから?)感動したのは、富士山の美しさ。御殿場インターから裾野市際のあたりの、自衛隊の演習場あたりの枯れススキの背後に現れる特大の富士山。いろいろ気をとられて、写真を撮るのを忘れたので、WEB上で写真を探してみたら、裾野市のライブカメラがありました。見えても見えなくてもありようを写すのが面白いですね。探したらあちこちに散見されます。http://www.city.susono.shizuoka.jp/saijiki/index.php
bl_1201_3.jpg
で、圧倒的なランドスケープを前にふと富士山の景観ってどうやって管理しているんだろうなんて、考えてみてgoogle earthを見てみたらてっぺんから放射状に行政が分かれていて、絵的にもおもしろかったので載せてみました。
それぞれに景観法にのっとった政策をしているところ、(景観的に)問題建築を抱えているところ、いろいろなようです。圧倒的にすぎて語るのが難しい?富士山のランドスケープですが、一度きちんと考えてみたい気がしました。

posted by 山内彩子 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ●庭とランドスケープ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

伏見稲荷大社

bl_1201_2.jpg今年もお正月は京都の実家に帰省をしたのですが、相方の希望により、今年は伏見稲荷を参拝しました。高校生の時に冬季の体育の授業で鳥居の間を走らされてくらくらした記憶がよみがえりますが、お正月の参拝ははじめてです。(右:photo by N.Ohkawa
)
また、20代の頃、笠間稲荷神社の境内地の改修設計に携わった時、かなりの数のお狐様の像の配置に頭を悩ませたことがありましたが、伏見さんのお狐様は大きいのばかり、奉納は鳥居が主なので境内地のおさまりがとても明快です。
一の鳥居から娘が数を数えだしたのですが、有名な千本鳥居(5号鳥居の列)にさしかかって少しのところで120本を超え、娘は数えるのをやめてしまいました。伏見稲荷の境内地には千本鳥居をはじめとして鳥居が1万本くらいあるそうなのですが、それらがほとんど奉納で成り立っているのをご存知でしょうか。神様の方を向くと朱の鳥居しかみえませんが、神様からみると、すべての鳥居に奉納年月日、奉納者名が記載されて記念碑のようです。
見ると最も古くても5年程度前の奉納年月日。鳥居がどんどん更新されているのがわかります。千本鳥居は奉納する人の連なりが織り成すランドスケープともいえそうです。常にいきいきして見えるのは、更新のサイクルのなすものなのかもしれません。
気になって金額を調べてみたら、神社のHPにありました。大きさや場所によって異なるようです。5号で最低¥175000からだそうです。勉強になります。http://inari.jp/gotinza1300/index.html
posted by 山内彩子 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ●日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

謹賀新年2012

bl_1201_1.jpg新年あけましておめでとうございます。
(→クリックすると大きな画像になります)
旧年中はたいへんお世話になりました。
本日より新年の業務を開始しました。

さて、昨年は、3月に震災があり、振り返るとたいへんな一年だったなと感じるところです。

会社としては、ISO9001の認証対象事務所となったことが大きかったです。
山内の方は、様々な庭をつくらせていただき、あらためて石と土と植物にじっくりと向き合えました。分離発注のありようについても試行錯誤の日々です。
また大学にては、園芸学部と工学部の都市環境学科という異なる教育の中で学ばれている学生の設計課題と向き合って業務とはまた別の角度からランドスケープのことを考えさせていただきました。

写真は昨年竣工した住宅の屋上菜園です。庭園を造りこむのではなく、使いやすい土の空間を構成するのが狙いです。杉並区の密集した住宅地の中で、ご主人が次々に野菜などを栽培されているのをみると、屋上庭園はオアシスのようなスペースになりうると感じます。プランタの土もよいですが、地べた感のある土スペースは都会では贅沢な空間に思えます。杉並区は屋上庭園への助成もしっかりです。

本年もとうぞよろしくお願い申し上げます。
posted by 山内彩子 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ●日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月14日

モホイ=ナジ展

京都に帰省をしているついでに、国立近代美術館で開かれているモホイ=ナジ(今までモホリ=ナギって言ってましたが)展に行く。まず槇さん設計の同美術館の中に入るのが初めてでそれが第一の楽しみだったのだが、安心して身を任せられる建築で、全く期待を裏切らないものだった。モホイ=ナジ展についても、予想以上の点数と内容の濃さ、面白さに、これもまた非常に楽しめた。今建築で使われているプレゼの表現の中にも、起源をたどるとモホイ=ナジにまでいくものがあることを認識。
posted by 大川信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ●批評・文化活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月08日

夏季休暇のお知らせ

たいへんご無沙汰してしまいました。

残暑お見舞い申し上げます。
おかげさまで、8月1日から12期目を迎えることができました。

山内の方は、最近、ガーデンデザインに携わる機会が以前にも増して多くなり、現場で石を組んだり、屋上庭園をつくったり、屋外でのコンクリート工事に立ち会ったりと、年がいもなく、屋外にて、日焼けとの戦いをしております。
みどりの設計を建築との流れでデザインしたり、「庭とは・・・」といった少々哲学的な(?)ことを考えながら、いろいろなとりくみをする日々です。

今期は、さらにいろいろな「みどり」の設計やら、「みどりのけんちく」(仮題)を試みたいと考えている昨今です。

さて、当社の夏季休暇は、8月12日より8月16日とさせていただきます。
期間中は、特にメールなどでの返信が遅れるなどがあるかもしれませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
(メールのチェックはしておりますので、何かありましたら、メールにてご連絡をいただけると確実です)
posted by 山内彩子 at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ●日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月07日

二世帯住宅無料相談会その2

昨年の住まいるパーク柏の葉に続き、ハウジングギャラリー江戸川で二世帯住宅何でも相談会。西千葉まで乗り慣れた総武線だが、新小岩には縁が無かったようで、初めて降りる駅だということに気が付く。
先日イケアに子供を連れていったら結構喜んでいたのだが、よく考えたら住宅展示場も見せ方やり方によってはイケアみたいになるかも。子供がはしゃぎまわりたくなる要素がある。
posted by 大川信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ●日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月05日

ライオンズ錦糸町レジデンス

110805.jpg隅田川の花火やスカイツリーを望める絶好のロケーション。
すべて角部屋となる内廊下式のスレンダーなマンションです。角部屋や最上階、最下階はチェックすべき項目も多く、本当のプロでないと存在すら気づかない内容もあるので、注意したいところです。我々の存在意義もその辺にあります。
データ:JR横浜線矢部駅より徒歩、売主 (株)大京、設計 (株)IAO竹田設計、施工 東洋建設(株)
posted by 大川信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ●内覧会・立会業務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月30日

イニシア相模原矢部

110730.jpg駅から数分の敷地。先に建った同じ売主のマンションも程近くで、この二つの建物が駅周辺のランドマークになっています。
いつも依頼主には、「動くところは動かし切ってみて」とお願いしています。特にカーテンレール、給気口、可動棚などは不具合があっても一般には内覧会時に確認しないことが多いので注意が必要です。
データ:JR横浜線矢部駅より徒歩、売主 (株)コスモイニシア、設計 (株)三輪設計事務所、施工 (株)淺沼組
posted by 大川信行 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ●内覧会・立会業務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする