2008年08月12日

『日本の庭ことはじめ』岡田憲久著

bl_0808_1.jpg「日本の庭」をテーマにした入門書には常々とても興味があり、書店などで見つけると手にとってみることにしています。実際、歴代の先生方のものが数ありますが、いろいろなものを集めていると、やはり著者の個性、立ち位置、時代が垣間見えてとてもおもしろいです。
庭をつくる立場の目が力強くまたリアルに表現される前半「近現代の庭」、現代の研究者としての目で解説される中盤は、自然の造形、農などの造形、初源的な庭、中国、韓国、日本の庭、様式、歴史を多面的に見せています。最後の「ディテール集」は他分野の方や海外の方々にもわかりやすいものとなっているように感じました。日本の庭をめぐる、「経験」「知識」「表現」というものが層になってみえて新鮮な印象の本だと思いました。


posted by 山内彩子 at 06:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ●本棚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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