2008年11月13日

設計費の話

建築士事務所の業務報酬基準が見直されることになりそうで、国交省でパブリックコメントを募集している。ただ設計費は結局各事務所の判断で額が決まるので、いわば基準の見直しは算出のためのツールの見直しに過ぎない。
宴席などで同業の人たちと設計費の考え方について議論になると、大概自分は超少数派。極端な話「我々はタダでやります」でもいいし、「相場の十倍はかかりますよ」でもいい、と思っている。安く受託することを「抜け駆け。建築界にとってよくない。」という人もいるが、効率的な設計を目指してデータの蓄積やツールの開発に精を出している事務所もあるだろうし、そんなことより表現や結果を重視することに命をかける事務所もある。私財を投げ打ってある建築やある街の設計する人がいれば、それは聖職者に近くなるかもしれない。設計施工で請ける会社は設計施工全体でプロジェクトを考えることになる。
問題は今自分たちがこの仕事をいくらで受託するのか、いくらなら受託できるのかであって、それ以上の複雑な話ではないのではないだろうか。
また諸先輩方に怒られそうだが。
長くなるので続きは次回。


posted by 大川信行 at 10:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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