2009年08月19日

千葉大園芸の講義、やっと終了!?

ここのところ、こまごまとした仕事が多いせいか、それ以外のこまごまとしたところまでなかなか行き届かず、ブログもなかなかかけないのが悩み。いけませんね。
今年から千葉大の園芸の3年生の環境造園演習前期の7回を受け持つことになり、松戸に通ったのだが、優秀作品集の原稿がやっと終わり、やっと実質的な講義終了!だ。

テーマは「30年後の交差点」とした。カリキュラムに沿って、担当講師が考えることになっている「ランドスケープ」を大きく考えられるような、横断的思考にふれてほしいなあと思って設定した。
社会に出れば、職能はある程度明確になってしまうのは当たり前なのだけど、風景をつくる仕事と考えると、「ランドスケープ」はとても総合的なもののはずと日ごろ考えている。学生のうちに、大きくコンセプトを描ける実習を体験できるといいなあと考えた課題だった。

都市を課題にするのは初めてという学生さんに、ごちゃごちゃの都市をよく噛みしめてもらって、自身が何かを達成しつつあるはずの50歳代前半くらいに立ち現れるという近未来の風景をデザインするというイメージだった。「風景」というのは結構素直な目的になりうるもの。自分の技術で何ができるだろうというより、こうあってほしい、というイメージを先行させて写真からスタート。
提案はイメージづくりに結構時間がかかったが、最初かちかちの思考停止状態から頭が柔らかくなっていく過程がなかなか楽しかった。
ランドスケープデザインの楽しさのツボを忘れないでほしいなあと思いつつ、7回で完成させるためのエンジンの掛け方にあとひと工夫か、と感じた。


posted by 山内彩子 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ●批評・文化活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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