2007年11月19日

建築士法:設計者も責任持ちたい2

請負者に瑕疵担保履行確保法が適用され、中小の事業者が供託ではなく保険でこれに対処しようとすると、どういう力が働くか。
保険会社は問題が起こりそうな設計を嫌うでしょう。
保険会社が嫌がる設計を、請負も嫌がるでしょう。保険会社うんぬんでなくても、請負には今後一層「面倒くさい」設計は嫌われる傾向だと思います。
「私は違う」という話ではありませんし、「我々は違う」という話でもありません。ここでは一般論を予想で言っています。あとは設計者個々人が奮闘しなくてはいけません。
設計者が「俺がいいと言っているんだから、このディテールでいいんだ」といっても、クライアントに説明できる、制度的な担保がないんですね。


posted by 大川信行 at 13:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、森です。

確かに、保証会社の規定に載らない物は、保証書を発行しないと先日の説明会でも話されていました。保証書が発行されないと引渡しが事実上出来なくなるので、施工者は是正せざるおえなくなる。その意味では消費者保護になる。と言う論法は成り立つでしょう。ご指摘の通り設計事務所の独創性がそがれる可能性は大いにあると思いますが、設計者がもう一歩突っ込み、構造上、防水上問題がない事を保証会社に納得させる事が出来れば道は広がります。その道を開くとき、一事務所では難しくとも組織立って行う事が出来れば可能性は広がると思います。CMAでは保証会社の一つとその足掛りは作っていると思っております。
Posted by at 2007年11月20日 11:32
CM業務をやるやらない以前に、設計事務所はよく考えておかないといけない問題ですねよね。でないといきなりアタフタしそう。CMAは先手を考えているワケで・・・実績を積んでいくしかないですね。
Posted by 大川信行 at 2007年11月20日 13:25
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