12月号の雑誌「ランドスケープデザイン」に掲載するとのことで、コルビジェのバイオグラフィーの書評を書いてもらえないか、と言われ、「私はコルビジェに関しては勉強不足で・・・」と断っていたところ、「建築の雑誌の書評とは一味違う視点でランドスケープのデザインをしている方にお願いしてみたい」などといわれて、お受けしたテキストでしたが、本を手に取ることができた幸せを感じることができるほどの充実した内容でした。アマゾンなどでは、今は購入できないようなので意外に知られていないかもしれないと思い、一言ブログでご紹介してみることにしました。
A3のハードカバーというかなり豪華な装丁のものすごく重い本ですが(英語版¥21000+税 この内容なら高くないかもしれません)、20世紀の建築の知の恩恵を授かったものとしては、一読に値する、いや事務所に居場所をつくって常時おいておきたいような本です。作品集というよりは、タイトル通り、年代順に絵画やスケッチ、旅行の記録や絵葉書、手紙、写真、そして建築がパラレルに時系列に並んで記述されているところが面白く、大規模な展覧会を手元で楽しめるような、コルビジェ研究の敷居が低くなる?と思えるほど、貴重な資料があふれる本でした。
・紹介記事掲載誌『ランドスケープデザイン12月号』
(書評テキストはWeb上にはありません)
・ファイドンの商品ページLe Corbusier le Grand
・日本語のWeb上ではここ→美術書の「芸術広場」が一番詳しい?


「日本の庭」をテーマにした入門書には常々とても興味があり、書店などで見つけると手にとってみることにしています。実際、歴代の先生方のものが数ありますが、いろいろなものを集めていると、やはり著者の個性、立ち位置、時代が垣間見えてとてもおもしろいです。
古本屋でたまたま見つけて五味太郎の「さる・るるる(one more)」を買いました。思わずクスっといってしまう本ですが、一才前の子供にもきちんと伝わったようです。最初、二色刷りなので子供の目をひくか心配だったのですが、面白ければ関係ないようですね。これもリズムとほどよい長さで読ませる本です。