2007年11月19日

建築士法:設計者も責任持ちたい2

請負者に瑕疵担保履行確保法が適用され、中小の事業者が供託ではなく保険でこれに対処しようとすると、どういう力が働くか。
保険会社は問題が起こりそうな設計を嫌うでしょう。
保険会社が嫌がる設計を、請負も嫌がるでしょう。保険会社うんぬんでなくても、請負には今後一層「面倒くさい」設計は嫌われる傾向だと思います。
「私は違う」という話ではありませんし、「我々は違う」という話でもありません。ここでは一般論を予想で言っています。あとは設計者個々人が奮闘しなくてはいけません。
設計者が「俺がいいと言っているんだから、このディテールでいいんだ」といっても、クライアントに説明できる、制度的な担保がないんですね。


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2007年11月17日

建築士法:設計者も責任持ちたい1

建築士法の改正も行われていますが、事務所の標識が面倒なことになっています。「登録の期間」の表示が追加されました。更新のたびに標識書き換えるの・・?そろそろ世の中何かとシンプルにしていこうという発想が必要だと思いますが。
そんなことより、なぜ設計者には瑕疵担保履行責任が問われないのでしょうか。売主と請負者だけですよね。品確法からしてそういう構造です。
設計事務所には供託の義務も保険への加入の義務もありません(法的には)。「あの事件」で責任を取りきれなかったのはデベロッパーとゼネコンだけではありません。誰より設計者だったはずです。
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2007年11月16日

ISO9000:妥当性の確認

昔から良くわかっていないのが、「妥当性の確認」。
DR(デザイン・レビュー)とか、他にも「チェック」のシステムがあるので、何がどう違うのかがよくわからない。
一応公式見解のようなものはこちら
ここのところ、非常に重要だと思うのです。設計事務所が品質管理システムを導入する際、単に認証の取得を目的とするのはバカバカしいと思うのです。積極的に導入するなら、結局
「要求を正しく整理する」
「要求にかなった設計図書を作成する」
という大きな使命を、軽快に運用できるようなシステムで間違いなく実行することが重要で、品質管理システムがそのためのツールであってくれなくてはいけないと思うのです。
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2007年11月14日

瑕疵担保履行確保法:品確法との関係3

もっときちんと読み進めなくてはなりませんが、
分離発注→品確法でいう瑕疵担保責任は問われない→瑕疵担保履行確保法は関係ない
ということになるのでしょうか?
とすると瑕疵保証をつけるCM-Aのスキームは「どんな発注方式であれ瑕疵保証は必要だ」という「思想」から来ているものであって瑕疵担保履行確保法からきているものではないということなるのでしょうか。
僕は瑕疵保証はあるべきだと思いますが。今までの分離発注のやり方はいわば「瑕疵による損害の保証」どまりだったと理解しています。
posted by 大川信行 at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

瑕疵担保履行確保法:品確法との関係2

つまり瑕疵担保履行確保法は品確法を前提としています。そこで復習に迫られるのは「分離発注の場合、品確法の瑕疵担保責任はどうなるの?」ということです。
一応これまでオープンネットで採られていた見解だと、分離発注は直営工事なので品確法の瑕疵担保責任は誰も負わない、ということだったはずです。但し
・各工種の業者さんは民法上の瑕疵担保責任は負っている。
・発注者は不安になるので、それに代わる補償の体制を用意する。
ということだったと思います。
posted by 大川信行 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

瑕疵担保履行確保法:品確法との関係1

瑕疵担保履行確保法の法文を読み始めました。ここで「特定住宅建設瑕疵担保責任」とでてきていますが、これは品確法で言っている請負業者が負う瑕疵担保責任だよ、と定義してさらに「住宅建設瑕疵担保責任保険契約」の要件をいくつか挙げていますが、この「特定住宅建設瑕疵担保責任」に基づいて責任を履行したときにその業者の損害をてん補する保険契約、としています。つづきます。
posted by 大川信行 at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

JV(共同企業体):リフォームJV

リフォームJVなるものがあるんですね。知りませんでした。CM-Aで考えていることとほぼ同じなのだと思いました。
ちょっと今わからないのは、幹事会社は瑕疵保証を受けることになるとき、工事費全体に対する建設業許可がいるのだろうか・・ということ。
posted by 大川信行 at 19:53| Comment(2) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

つぶやき:住生活基本法

一つの施策に疑問を持つようになると、いろいろ疑いたくなってくる。住生活基本法もそう。
posted by 大川信行 at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月10日

ISO9000:設計事務所のISO

日本で最初にISO9000シリーズの認証を取得したのは日建設計。それがなんと、14000シリーズとの同時取得。大変だったろうと思います。1997年のことです。こちらにその意義が書かれています。
設計事務所の取得に関しては。こちら。ゼネコン設計部の単独認証としては、たぶん大成建設が一番早く、1998年のことだったと思います。
posted by 大川信行 at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

建設業法:請負契約を履行するに足る財産的基礎又は金銭的信用を有していること

建設業の許可については、こちらが便利。法文読むより頭に入って来やすい。(つまり法文は読んだけど、なかなか頭に入ってこなかったということだ)
なぁんだ、ちゃんと建設業の許可を取るのに金銭的な裏づけが(一応)必要なシステムになっている。(受験でやったか?ただ一級建築士と言えども設計の実務にはあまり関係ないので「知らない」「忘れた」で済まされている)
建設業法と宅建業法を改正もしくは運用を変えれば、新しい法律(瑕疵担保履行確保法)はいらなかったのでは?と思えてくるが。
posted by 大川信行 at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

JV(共同企業体):いろはのい

僕もゼネコン出身の割にはこんなこともよく知らない。共同企業体(ジョイント・ベンチャー、JV)の「いろはのい」はこちらに書いてある。但し官庁工事を前提にしているけれども。民間発注のJVについてもう少し知りたいなぁ
posted by 大川信行 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

瑕疵担保履行確保法:大手はどうするのか

いろいろ前置きはあるのですが、取りあえず気になったwebページのメモをとります。
ある先生は「まずは大手ハウスメーカーは供託の道を選ぶでしょうから、建物を建築する際に、保険料は支払わないはず。そうすると、毎回、保険料を支払う工務店とハウスメーカーとでは、住宅にかかるコストが保険料分違ってきます」とおっしゃっています。
供託と保険の有利不利についてはちゃんと分析しなくてはいけませんね。まだ僕はよくわかっていません。たぶんコスト的には分岐点があるのだと思うのですが・・・
posted by 大川信行 at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

つぶやき:勉強を始めます

つれづれなるままに、CMについてメモを取り始めます。
posted by 大川信行 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ●CM・分離発注 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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